メソドロジー meets テクノロジー

日本人の誰もが英語を話し、
国境を超えた舞台で思う存分活躍する未来をビジョンとし、
脳科学によって英語のスピーキング技能向上のための
体系的なトレーニング法(Neuro-Language Training)を確立し、
テクノロジーによって、時間や場所を選ばずにトレーニングできるツールを提供します。

多国籍人材が多く集まる地域では、長年に渡り英語が公用語として使われて来ましたが、最近では特に英語の「口頭によるコミュニケーション」の重要度が高まっています。 ICTの進歩により、様々な情報がネットやメールなどで手軽に「文書」として入手できるようになりましたが、実際のビジネスシーンでは、直接相手と話すことで状況を正しく理解し、その場で重要な判断をしなければならないことがよくあります。昨今のビデオ会議の普及に見られるように、「口頭によるコミュニケーション」の重要性は広く一般に受け入れられ、国際間における商談などでも、通訳を介さず直接相手と話すスタイルがグローバル・スタンダードになっています。
また、前例がない課題を解決するため、何とか「答」にたどり着くには、ビジネスの相手やプロジェクトの関係者が面と向かって話をすることがとても重要で、そのようなニーズは昔よりもずっと高まっています。

しかしながら、実際には日本の優秀な人材の多くは英語力(特にスピーキング力)が決して十分ではなく、「言葉の壁」が日本の会社組織や国のレベルから見ても、他国と比べて大きなバリアとなっていますが、それに対する効果的で理に適った解決策はまだ見当たりません。

その理由は、これまでそのようなニーズが相対的に低かったこともありますが、それ以上に、話す技能は、英語四技能(聞く・話す・読む・書く)の中でも「トレーニングの体系化」が難しいということがあります。

会話がどのようにして起こるのかは脳科学の研究により徐々に解明されつつありますが、脳科学的なアプローチによって英語スピーキングの効果的なトレーニングを提案し、その効果を検証することによって初めて「体系的なトレーニング」が確立できると思われます。
Gabbyは、脳科学によって英語のスピーキング技能向上のための体系的なトレーニング法(Neuro-Language Training)を確立し、それをテクノロジーの力で時間と場所を問わず使えるツールとすることにより、グローバルに活躍したい日本人をバックアップしていきます。

Gabbyが誰もが本来持つ
言語能力を引き出す

酒井 邦嘉
東京大学 大学院総合文化研究科 相関基礎科学系 教授
生物物理学・脳神経科学・言語学等の異分野の研究経験を持ち、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)でノーム・チョムスキーに師事し、人間の言語能力の解明を目指す言語脳科学者
著書
『チョムスキーと言語脳科学』 (インターナショナル新書)
   『言語の脳科学―脳はどのようにことばを生みだすか』(中公新書)

Gabby Academy 社との共同研究は、私が長年研究してきた言語脳科学のアプローチに基づき、言葉を自然に習得するための新しい方法を開発するものです。この脳科学(neuroscience)に基づく言語(language)の習得法を、「脳科学的言語トレーニング法」(Neuro-Language Training,略称NLT)と名付けました。

この新たなNLTというメソッドのポイントは、言語学者ノーム・チョムスキーが提唱してきた「普遍文法」(Universal Grammar, UG)を基礎に据えていることにあります。普遍文法とは、人間の言語という基本的な能力のことであり、世界のすべての自然言語(日本語や英語など)に普遍的です。普遍文法は、脳内で文を生み出したり理解したりするときの科学的基礎を与えます。言い換えれば、生得的な普遍文法が最初から脳にあるため、誰でも子どものときに母語を獲得できるのです。NLTというメソッドは、たくさんの英単語を同時につなげて文を生成するのではなく、単語や句を一つひとつ付加させる文生成を中心としており、このトレーニングを集中的に行うことで脳の普遍文法を刺激するものです。

私はこれまで、第二言語としての英語が脳でどのように処理されるかを、母語である日本語と併せて研究してきました[酒井邦嘉著『言語の脳科学』(中公新書, 2002年)、『脳の言語地図』(明治書院, 2009年)を参照]。特に普遍文法が、左脳の前頭葉の「文法中枢」に備わっており、この領域が英語と日本語に共通して働くことを突き止めています(図の「文法」領域)。

実際、脳活動の個人差を定量化した研究では、英語に習熟するほど文法中枢の活動に減弱が見られました。つまり、英語の習熟度が高まるにともなって、文法中枢が「省エネ化」されるということです。※https://www.sakai-lab.jp/media/20200423-164409-984.pdfを参照。

さらに、文生成の過程が実際に脳の文法中枢によって担われているということを最近実証しました[酒井邦嘉著『チョムスキーと言語脳科学』(インターナショナル新書, 2019年)を参照]。他人とのコミュニケーションだけではなく、自分一人で考えをまとめるときにも、普遍文法に基づく自動的な処理が脳内で行われているのです。

そこで、コミュニケーション(外言)のために英単語や英文法を学習するよりも、自分の思考言語(内言)として自然に使えるような言語力(言語能力・言語知識)を身につけることが肝心です。このような言語力は人間が生まれつき持っている能力であって、本来教わることのできないものですが、適切なトレーニング方法があれば、どんな言葉でも自在に身につけられることでしょう。

言語に普遍的な、そして「文法中枢」に直接働きかけるようなメソッドを実際に開発し、スマートフォン上で手軽に使えるソフトウェアとして用いることができれば、英語の習得が母語に近づくことで、より自然になると考えられます。この仮説を検証する上で、この共同研究は科学的にも重要な意義があると言えます。以上の理由から、普遍文法に基づくNLTというメソッドは、多くの人にその効果が期待されるのです。

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社名:株式会社ギャビーアカデミー
   Gabby Academy Co., Ltd.
住所:〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-25 GYB秋葉原2F




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社名:Gabby Communications International Inc.
住所:555 Burrard Street, Vancouver, BC, V7X 1M8 CANADA
Web:gabbyacademy.com

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