2022.04.22英語学習・フレーズ

busyだけではない!「忙しい」と言いたいときに使える英語表現7選

「忙しい」と伝えるとき、皆さんは「busy」以外の英語表現を使うことはありますか?
実は、英語には「busy」以外にも様々な忙しさを表すフレーズや句動詞がかなりたくさん存在するで、それらを使えるようになると表現の幅がぐっと広がりますよ。

さて、それでは本日はその一部を見ていきましょう。

「忙しい」を表す英語表現

slam


slamは「忙しさに打ちのめされている」「バタバタしている」というような意味で使われます。

主に窓やドアをばたんと閉めたり、物を床にドンと置く際に使われるなど、何かを荒々しく打ちつける動作を表すのに使われるのがslamですが、忙しさを表すこともできます。「busy」より更に忙しい状況で使いましょう。

例文

I have been so slammed with moving preparations for the past few weeks.
ここ数週間、引っ越しの準備でかなりバタバタしていました。

I’d love to go to dinner, but I can’t. I’m slammed at work right now.
夕食には行きたいけど、行けないな。今仕事でバタバタしているんだ。


swamped


「とても忙しい」という状況を表すswamp。
もともとはは沼地を表す名詞ですが、「swamped」という形容詞になることで、とても忙しい状態を表すことができます。沼地にに嵌って身動きが取れない状態をイメージすると良いでしょう。
また、「be swamped with~」の形で「~でとても忙しい」という言い方をすることができます。

例文

We’ve been swamped with phone calls since the advert appeared.
広告を掲載してから、電話が殺到している。

Supermarkets were swamped with shoppers panic buying food for the week.
スーパーマーケットは、1週間分の食料を買いだめする買い物客で溢れかえっていた。


tied up


tied upは「忙しくて他に何もできない」「身動きが取れないほど忙しい」という忙しさを表すイディオムです。

tied upは元々「強く縛る」「縛り上げる」という意味で使われます。
何かに縛られているということは、結果的に他のことに時間を使えなくなりますよね。この状態が語源となり、身動きができないほど忙しいという意味で使われるようになりました。

例文

He’s tied up with his new project. Let’s assign this task to someone else.
彼は新しいプロジェクトで忙しいんだ。このタスクは他の人に割り当てよう。

I can’t see you tomorrow – I’ll be tied up all day.
明日は一日忙しいから、会えないんだ。


a full plate / a lot on my plate


タスクや仕事、責務などで仕事量やスケジュールがいっぱいいっぱいになっている状態を表すイディオムa full plate (a lot on my plate)。
お皿(plate)が食べ物でいっぱいになっている状態を想像してみて下さい。何だかとてもせわしないですよね。そんな状態を「忙しくていっぱいいっぱいになっている」状況に言い換えたのがこれら二つのイディオムです。

例文

I’d love to help you but I have a full plate right now.
手伝いたいのですが、今は手一杯なんです。

Being a mom and a teacher means I always have a lot on my plate every time.
母親であり教師である私は、常に多くのことを抱えていることになります。


overwhelm


overloadedは「(精神的に)圧倒する」「参らせる」という意味の単語ですが、忙しさを表すのに使うこともできます。

“I’m overwhelmed with work.”のように表現すると、「仕事に追われている」のように何かに忙殺されている状況を表すことが可能です。

例文

Don’t overwhelm yourself with work. Take some rest sometimes.
仕事をし過ぎないようにね。たまには休みなよ。

The manager is overwhelmed with his many tasks.
マネージャーはスタッフに多くの仕事に追われている。


on the go


働きづめの状況やいつも忙しくアクティブに動き回っている状態を表すのがon the goです。
物事が進行中であることを表すのにも使うことができます。

例文

She seems to be on the go every weekend. She is probably well-connected.
彼女は毎週末忙しそうだ。恐らく顔が広いんだろうね。

My kids keep me always on the go.
子供たちのおかげでいつも大忙しなの。


be snowed under


仕事やスケジュールに追われて、自らが対処できるキャパシティを超えるほど忙しいことをbe snowed underと言います。
雪が降って身動きが取れない状態という状況を連想すると何だかイメージがつきますね。

例文

I need some good ways to stop being snowed under with emails.
メールに忙殺されない良いやり方を欲しているよ。

The accounting department was snowed under with month-end close.
経理部は月末の締めで大忙しだった。


まとめ


いかがでしたか?

ビジネスシーンで大活躍のslamなどの忙しさを表す単語を使いこなせれば、ビジネスシーンでの英語表現の幅が格段に広がりますよ。
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