- The summer Olympics were supposed to be held in 2020.
― 夏季オリンピックは2020年に開催されるはずだった。
本日のGabbyトレーニングで英語表現学習は、Open Questionsからの出題。
今回紹介するのは「be supposed to」。
存在は知っているけど、なかなか使いこなせないという人も多いであろう「be supposed to」。
英語ネイティブは日常的に頻繁に使用する表現で、一般的に「~することになっている」や「~するはずだ」と言いたい時に使われます。
但し、その場の状況や伝えたい内容によってニュアンスが変わるのが特徴。例えば、例文の様に過去形を用いて使うと「本来するはずだったのにしなかった」という期待外れな意味を持たせることができます。
それでは、他にどんなニュアンスがあるのか見ていきましょう。
状況に応じた「be supposed to」の使い分け
| 未来の予定や約束、期待を表す「~することになっている」
例:We are supposed to show the company president our business proposal tomorrow.
- 明日、社長に事業計画書を見せることになっている。
予定や約束があるときに使えたり、何かに期待していることを表す、最も一般的な「be supposed to」の用法です。
過去形で表すと上述したように、期待外れ(「~するはずだった(のにしなかった)」)というニュアンスを持たせることができます。
| 法律や規則、ルールなどに対して「〜をすることになっている」
例:All restaurants and bars are supposed to be closed at 8:00 pm during a state of emergency.
- 緊急事態宣言中には、すべてのレストランやバーは午後8時に閉まることになっている。
法律や規則、義務などによって決められていることを述べる際に使うことができます。
| 事実を述べる「~するものだ」
例:Japanese people are supposed to bow to greet each other.
- 日本人は挨拶をする際、お辞儀をするものだ。
事実、習慣などを「当然~するものだ」と述べる際に使います。
| 一般的な情報に基づく「~らしい」
例:In recent years, K-pop is supposed to be popular worldwide.
-近年、K-popは世界的に人気があるらしい。
一般的にこうだと言われていたり、信じられている情報に基づいて、「~らしい」と述べる際に使います。
いかがでしたか?
ネイティブが様々な場面で日常的に使うのも納得の「be supposed to」。ニュアンスで混同しないためにも、例文と一緒に覚えるのが定着までの一番の近道です。
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