- The manufacturing process was a piece of cake.
― その製造工程は楽勝だった。
本日のGabbyトレーニングで英語表現学習は、UG-based Conversion Questionsからの出題。
本日ご紹介するのは「a piece of cake」。
直訳すると「一切れのケーキ」となるこのイディオムですが、実は「非常に簡単である」という意味で使われるんです。
「一切れのケーキなんてペロッと食べられる」=「簡単である」、というイメージで覚えておくと良いでしょう。
実は、英語にはこの他にもスイーツやお菓子を使った英語イディオムが多数存在します。
そしてその多くは、その意味を知らなければ「え、何でいきなりお菓子の話?」なんてなってしまうようなイディオムばかり。
本日は、そんなスイーツやお菓子を使った英語イディオムの一部を学んでいきましょう。
甘いものやお菓子を使った英語イディオム
| as easy as pie
例:You let me do it my way, and it will be all as easy as pie.
- 僕のやり方でやらせてくれれば、すべて朝飯前だね。
きわめて簡単であるということを表す「as easy as pie」。
意味は「a piece of cake」と同じで、「朝飯前」や「苦労なくできる簡単なこと」に対して使われます。パイを食べるのと同じくらい簡単、というのが語源です。
| fruitcake
例:Many people think I am a fruitcake, but I’m sure I will be successful in business.
- 多くの人が私のことを変わり者だと思っているが、必ずビジネスで成功をおさめるだろう。
風変りな人やクレイジーであることを意味するのが「fruitcake」。
他にも「as nutty as a fruitcake」という表現も使われますので、併せて覚えておきましょう。このイディオムは「nutty」という形容詞が、愚かな人という意味のスラングとして1920年代にアメリカで使われていたことに起因します。
| tough cookie
例:She had a difficult childhood, but she’s a tough cookie.
- 幼少期は苦労したようですが、彼女はたくましい方ですよ。
精神的にタフである、あるいは簡単には感情を見せない人を「tough cookie」と言います。
噛めない (tough) くらい固いクッキーという元々の意味から、上記の意味で使われるようになりました。
| eye candy
例:Many advertisers use eye candy, like adorable animals and babies, to sell their products.
- 多くの広告主は、愛らしい動物や赤ちゃんといった目の保養になるものを使って、自社商品を販売する。
「eye candey」で「目の保養になる物や人」を意味します。
景色、映画、写真、人など目に見えるもの全てにおいて使われる言葉で、見た目が美しいものや、見るだけで楽しくなったり嬉しくなるものを指します。
| chocolate-box
例:He owned a chocolate-box house that was hopelessly impractical.
- 彼はどうしようもないほど実用的でない、取るに足らない家を所有していた。
そのままの意味ではチョコレートの箱となる「chocolate-box」は、実は「魅力的だが取るに足らない人や物」を意味する表現なんです。
チョコレートの箱は一見ゴージャスだったりお洒落だったりしますが、蓋を開けてみれば何の変哲もない普通のチョコレートだった、というような語源です。
いかがでしたか?
いきなり文中で出くわすと戸惑ってしまいそうですが、その意味さえ覚えておけば会話内で混乱することはありませんよ!
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