きゅうりは冷静沈着?クスっとする野菜や果物を使ったイディオム8選

  • The young prime minister is as cool as cucumber.
    ― その若き総理大臣は冷静沈着である。


本日のGabbyトレーニングで英語表現学習は、UG-Conversion Questionsからの出題。

文字通りの意味は「きゅうりとおなじくらい冷たい」となる「as cool as a cucumber」。
一体どういうこと?となりますが、実はこれ立派なイディオム。

上記の訳を意訳し、「冷静沈着」という意味で使われています。
きゅうりは夏でも中身が外側より冷たいとされており、そのひんやりした感覚の”cool”と、態度が冷静であることの”cool”をかけてこの意味として使われています。

これ以外にも、英語には野菜や果物を使ったイディオムが多く存在することをご存知でしょうか?
今回は、そのごく一部をご紹介。他のフレーズも気になる方はぜひ調べてみてくださいね。


| go bananas


例:My colleague went bananas when he saw the sales report for last month.
  - 先月の売上報告書を見た同僚は発狂した。

バナナを目の前にした猿が騒ぐ様子から連想されたと言われる「go bananas」は、「熱狂する」「気が狂う」という意味で使われます。
興奮して発狂するぐらい怒っていたり、嬉しいといった場面で使われますよ。


| cherry pick


例:You do not cherry pick and always seek a balanced view of the subject.
  - 良いとこ取りせず、常にバランスのとれた見解を捜し求めなければならない。

「良いところ取りをする」や「(たくさんの中から)最も良い選択肢を選ぶ」と言う際に使われる「cherry pick」。
たくさんのさくらんぼの中から、ひとつだけ良いものを選ぶ、ということをイメージしてこの意味となりました。前者はマイナス、後者はプラスの場面で使われます。


| apple of one’s eye


例:My family’s favorite is our dog. She’s the apple of our eye.
  - 私たち家族の人気者は犬です。彼女はとても愛しい存在なの。

誰かにとって非常に愛しい人や物であることを指す「apple of one’s eye」。
日本語で言う「かけがえのない存在」や、ことわざの「目に入れても痛くない」と類似する表現がこれにあたります。


| hot potato


例:The issue of gun control is a political hot potato in the United States.
  - 米国では、銃規制の問題が政治的な厄介な問題となっています。

「熱々のじゃがいも」というなんとも美味しそうなこのイディオムは、なんと「厄介な問題」と表されます。
熱いジャガイモは、持っていられなくてすぐに落としてしまう、ということからこのような意味となったようです。キャッチーなイディオムとは裏腹に、シリアスな場面で使われることが多いですよ。


| full of beans


例:I was rather ill this morning, but now I’m full of beans.
  - 今朝はかなり体調が悪かったが、今は元気いっぱいだ。

直訳すると、「目いっぱいの豆」。エネルギーと元気に満ち溢れ、「元気いっぱい」「元気はつらつ」である状態を表します。
昔は、元気をなくした馬に豆をたくさん食べさせて回復させたことから、この「元気いっぱい」という意味で使われるようになったそうですよ。


| carrot and stick 


例:Their policy of carrot and stick failed to work in this case.
  - 彼らのアメとムチの政策は、このケースでは失敗に終わった。

日本語でもよく使われる「アメとムチ」は、英語では「carrot and stick」と言います。
日本語では飴と鞭のふたつで甘やかすこと・厳しくすることの併用を表しますが、英語ではstick(棒)にcarrot(にんじん)となるのがなんとも面白いですよね。


| two peas in a pod 


例:With their matching outfits, my sisters are like two peas in a pod.
  - おそろいの服を着ていると、私の姉妹はうり二つのようだ。

直訳すると「さやの中の2つのエンドウ豆」。
そのイメージを意訳して「うり二つ」又は「そっくり」と言う意味の表現として使われます。仲の良い者同士や、家族同士が似ていると話をする時によく使う表現です。



いかがでしたか?
ちょっとクスっとするようなイディオムもなかにはあったのではないでしょうか。
私たちが日本語でよく使う熟語も野菜を使って英語で表現できるのも、とても興味深いですよね。


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