柳家東三楼 さん(落語家)| 落語を世界の「RAKUGO」に ー NY在住落語家が他社オンライン英会話に加え、Gabbyを選んだワケ


落語を「RAKUGO」として世界に広めたいという情熱を持ち、現在NYを中心に活動する落語家真打、三代目柳家東三楼さん(通称ZABU)。
2017 年春にオンライン英会話のレッスンを開始してからわずか1年でトロント大学にて英語落語を初公演。その後、NY滞在中にアメリカへの移住を決意したZABUさんの英語勉強法やGabbyトレーニングがなぜ落語に活きるのか、その理由などを聞いた。


— プロフィール
柳家 東三楼(やなぎや とうざぶろう)

三代目 柳家東三楼。落語家 (一社)落語協会 真打ち。
演出家、脚本家、俳優、大学教員(東亜大学芸術学部客員准教授)として活躍。第71 回文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞受賞。日本の伝統芸能である落語を世界のRAKUGOにするため、2019年8月に活動拠点をアメリカ・ニューヨークに移す。現地では、落語を英語に翻訳、翻案し公演活動をするなどしている。現在は、日本やアメリカ以外の国々にも活動の幅を広げている。

現在、海外で落語を広めようと活動されていらっしゃいますが、きっかけは何だったのでしょうか?


2016年〜2017年は自分にとってすごく転機となる出来事が多かったんです。賞をもらったり、父親が亡くなったり。そんな時に、たまたまあるオンライン英会話の宣伝の仕事を受け、英語を勉強し始めました。そのことにより、更に人生が変わりました。

最初はフィリピンの語学学校で落語を披露し、その後、カナダのトロントにある大学で公演する機会を得たのですが、自分が⼼中しようと思うくらいの気持ちで真剣にやっている落語に全く知名度がないことがとにかくショックでした。ラーメン、寿司、相撲、歌舞伎は知られているのに。トロントの後、NYでもやったが、やはり知名度ゼロ。それなのに、当時の拙い英語でも観客にウケる。

「これはどういう状況だろう?」と衝撃を受けた後、「もっと北米の人を落語で笑わせたいな」、「スタンドアップコメディーとも違う落語を、もっと北米の人に知ってほしい」と思うようになりました。

そんな中、NYに滞在している時に、「ここに住みたいな」と思った。移住するかどうか二晩ぐらい悩んだけど、「NYを中心に落語を海外で広める活動をしていきたいな」と思って、知人に弁護士さんを紹介してもらって、移住を決意しました。


— 英語勉強をやり直し、英語落語を始めた当初はとにかくワクワクした気持ちでいっぱいだった。逆にある程度英語が出来るようになった今の方が苦しい。

大学受験後20年以上経って英語の勉強を再開し、すぐに英語落語の公演を行っていますが、大変ではなかったですか?


英語を勉強し直すことや英語落語をやることに対して、大変という意識はなく、ワクワクする気持ちの方が大きかったです。当時はオンラインのレッスンを朝早く取っていたので、早起きが嫌だなぁという気持ちはありましたけどね(笑)。落語を英語に翻訳する作業や、台詞を英語で覚えることも、苦しいという気持ちは全くなく楽しいばかりでした。

逆に今の方が苦しい。
新しい落語に挑戦したいという気持ちもあり取り組んでいるものの、扱う内容が難しくなっていたり、分量が多くなっていたりして、台詞を覚えるのが正直苦しいです。

日常会話にある程度困らなくなって、書類作成も問題なく出来るようになってきた。NY で生活していく上で、今の英語力でも何も問題はない。一般的にもそうだと思うけど、じゃあその次どうなるのとなったら、映画を字幕なしで観たい、複雑な話をしたいとなる。

僕の場合は、今大学で授業を教えていて日本語と英語半々でやっているのですが、全部英語でやりたい、と思っています。そうなると、日常レベルから一気にグッとレベルが上がる。落語のネタも、より複雑な話を練習したり覚えたりしていると「うわぁ、脳が嫌がっているな」と感じるんです。ここ3、4ヶ月そんな感じ。そんな時、Gabbyに出会いました。

落語を公演する柳家さん。


— Gabbyは「瞬時に英語で捉え日本語に訳さず英語で返す」というトレーニング方法が他になく新しい。ごく初歩的な三単現の”s”や単数形・複数形等、自分では知っていることが、実は出来ていなかったことにGabbyのトレーニングを始めてから気が付いた。

Gabbyを試してみようと思ったきっかけは何でしたか?


知人からGabbyの話を聞いたことがあったんです。Webサイトを詳しく見た時に、他のオンライン英会話とは全く違うシステムだということで興味を持って、トレーニングを始めました。

今も他社のオンライン英会話を続けているが、Gabby は全く違う。他社では、テキストベースに英会話を練習したり、フリートークを楽しんだり、英語落語の稽古を先生に付き合ってもらったりしているが、Gabbyみたいに根を詰めてやる感じではない。自分の頭の使い方も同じ英語を使っているのに、全然違います。

他社の英会話も使われていらっしゃるとのことですが、Gabbyとどのように使い分けていらっしゃいますか?


他社のオンラインレッスンは、あらかじめ自分で何を伝えたいか考えて英語で話をするという点ではすごく良いなと思っています。
先程言ったように、他社の場合、先生を1人に決め、落語の練習をしたりしています。先生に落語の原稿も渡しているので、今日はこのネタ練習したいからよろしくって感じで。

Gabbyでは、「Yes/No Questions」という、質問に対し、頭の中で翻訳することなく、英語を英語として即応するトレーニングや、「UG-based Conversion Questions」という与えられた指示に対し、自分で文章をどんどん変化させながら長文にしていくトレーニングをやっているのですが、「瞬時に英語で捉え日本語に訳さず英語で返す」というトレーニング方法が新しく、今楽しみながらやっています。

「UG-based Conversion Questions」の中で、聞こえてきた英文の主語を「I」から「She」に入れ替えて文章を作り変え即座に回答する、といったレッスンをやるのですが、例えば、三単現の”s”が抜けているとコーチに注意されたり、複数形と単数形を間違えちゃいけないなど、ごく初歩のことだが自分では理解していると思っていたことが、実際に自分で英文を作って発話してみると出来ない、つまり「知っている」のと「出来る」のは違う、ということにGabbyのトレーニングを始めてから気付きました。 ここまでとんとん拍子に進めてきた英語スピーキングですが、複雑なことをやろうとして今挫折しているので、基礎をきちんと固めていくのが大事なことを再認識して、Gabbyに取り組んでいます。

また、Gabbyのトレーニング中に出てくる文章の内容が、Amazonだったり時代に合った内容が多いので、飽きないしビジネスをやっている人の即戦力になると思っています。


— Gabbyのコーチは、自分が何のために英語を勉強しているのか、Gabbyを受講しているのか理解してくれているので、「伴走」してくれていると感じる。

Gabbyではどのようにトレーニングしていますか?


Gabbyは週に1回コーチとのオンラインセッションを受けていて、毎日できないけどWebアプリでトレーニングしています。コーチもすごく明るくて気に入っています。

演劇の稽古が忙しく、一カ月程度間が空いてしまうこともありましたが、次のレッスンの時、「リハーサルどうだった?」など、自分の状況を把握していて話を振ってくれます。僕が何のためにGabbyを受講しているのか理解してくれているのでやりやすいです。


— Gabbyでトレーニングして一番伸びたのは発音。コーチが自分の弱点を把握し正してくれる。他社でやってきたことをGabbyで細かく矯正してもらっている感じだと話す。また、瞬時に英語で発話するトレーニングにより、ストレスなく英語を話すことが出来るようになるのでは、と期待している。

Gabbyのトレーニングによって伸びたなと思う点はどこですか?


発音がすごく強化されたと思います。今までも発音矯正のコースは6つぐらい取りました。NYの発音のプロの先生に習ったこともあるし、NYに生まれ育った日本人の方のコースを週に一回取ったり、オンライン英会話の発音コースをやってみたり。それでもなお、できない発音がありましたが、Gabbyはネイティブの先生がきちんと自分の弱点を把握し矯正してくれる。

例えば、僕の場合「R」の発音はできるが、「R」を気にするあまり「L」の発音まで「R」になってしまう。Gabbyでは、その度にコーチが都度こう発音するのだよと立ち止まって細かく発音矯正をしてくれます。自分でも何となく気付いてはいたけれど、直せていないところでした。

先程の三単現の”s”ではないけれど、発音含め細かいところをGabbyで矯正してもらっているように感じています。そういうのは他にない。Gabbyのトレーニングに出てくる文章は短いセンテンスなので、取りこぼさず細かく注意してくれるので、助かります。

Gabbyでのトレーニングが今後どのように落語やNYでの生活に役立ちそうですか?


英語落語をやる際の発音や抑揚がすごく良くなっていくんじゃないかな、と期待しています。また、今よりもっと日本語を介さず英語で伝えられるようになるだろうから、大学で教える際にストレスなく英語で授業が出来るようになりそうだなと思います。
生徒さんから質問を受けた時など、今でもやっぱり一度日本語で言いたいことを頭の中で考えてそれを英語にするという作業をしているのですが、Gabbyは瞬間的に答える力を鍛えるものなので。


— 今後は小説を出版することにもチャレンジしつつ、落語で全米50州ツアーを行うことが目標。Gabbyでもレッスンを続けながら、更にスムーズに話せるようになりたい。

最後に、今後の目標などをお聞かせください。


英語に関していうと、子どもたちに日本語の勉強として落語を教えたりしているのですが、4歳児、5歳児でも自分より英語がうまい。せめてその子達よりうまくなりたいなぁ〜と思っています(笑)。

また、2017年頃から小説を書いていて、いつか出版したいなと思っています。アメリカでの生活のことなども入れようと思っているんです。勢いでアメリカに来たけど自分の人生にとってどういう意味があっただろう、と深く考えたりしていて。噺家になる前は物書きになりたかったし、エッセイも3本くらい連載を持っているので、物書きの方も注力してやっていきたいなと思っています。いずれ英語の脚本も書いてみたいです。

落語に関しては、全米50州ツアーが目標。
現在オンラインでやっているが、そろそろ実際に現地に行って出来るようになるかなと。そのついでにGabby本社があるバンクーバーでも公演が出来たらいいな。

北米在住の子供たちにも、日本の「落語」を伝えたいと精力的に活動。写真はカナダ・オンタリオ州にて。


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